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変動金利住宅ローンを返し終わらないケース

今後、住宅ローン金利は上昇することが予測されます。金利上昇が予測される局面では、安い固定金利住宅ローンを利用して、将来の金利上昇の影響を受けないように、資金計画を立てることがお勧めです。

キャンペーン期間を設け「一定期間だけ低い金利で借りることができる」という住宅ローンもあります。ただ、このようなローンはキャンペーン期間が過ぎると、変動金利に移行するものもありますので、金利上昇が予測される局面では注意が必要です。

変動金利住宅ローンを利用し続けると、実は「いつまでたっても住宅ローンを返し終わらない」という状況がありえることを、プロのファイナンシャルプランナーたちが警告しています。

住宅ローンというのは、急激に返済額が上昇しないようにいくつかの制約を受けています。

特に、変動金利住宅ローンは借入から5年目に金利の見直しが行われ、6年目に月次返済額が増額されます。しかし、増額が多額となりすぎないように、「それまでの返済額の1.25倍まで」と定められています。

この結果、本来は返済すべき金額に満たない額の返済しかできず、返しきれない金利は未払い利息として積みあがっていくのです。元本を支払うどころか、利息部分の支払いばかりをしている状態となることも、起こりえます。

そうすると、負債の元本部分はいつまでたっても減らなくなります。今と同じくらいの収入を、10年後、20年後にも維持できるという保障が得にくい世の中になっていますので、一時的に返済額を抑えられるといったキャンペーン情報を鵜呑みにするのではなく、将来のことをきちんと考えて、住宅ローンを利用しましょう。

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